日本でも、同姓婚は法制度化されると思います。それでいいやん!
日本経済新聞からの記事・報道です。
同性婚が可能となる大きな流れがアメリカでも生まれてきたようです。
弁護士の自分がいうのもなんですが、所詮法律。
変えようと思えば変えることは出来ます。
変えるのが難しいのは、人の意見と価値観。
でも、私が法律の道に進むきっかけとなった、自衛隊合祀違憲訴訟の最高裁大法廷判決(昭和63年6月1日)も言っています。
寛容たれ、と。
信教の自由の保障は、何人も自己の信仰と相容れない信仰をもつ者の信仰に基づく行為に対して、
それが強制や不利益の付与を伴うことにより自己の信教の自由を妨害するものでない限り
寛容であることを要請しているものというべきである。
あの判決には、根本的に今も、高校生のときから変わらぬ違和感をもっていますが、「寛容たれ」といった点、いいとこ取りしようと思えばできます。
私人間の間においてといったものではありますが、これが一つの日本国憲法の価値観ともいえます。
単に、人の幸せの足を引っ張るにすぎないといえる意見なら、与するに値しない。
10年以内くらいに、2020年の東京オリンピックくらいまでに、
日本でも同性婚が可能になっていたら、日本でも幸せな人が増えて、
日本ももっとよくなっているのにと思います。
2020年までに。
不可能ではないような気がします。
皆が他者に、異なる意見をもつに過ぎない人の幸せに寛容であれば。
*過去の「LGBT」に関するブログです。
*2011年7月、訪れたカリフォルニアのカストロにはためいていたレインボーフラッグです。
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