2008→2009 吉凶は糾える縄の如し【松井】
1
「吉凶は糾える縄の如し」
好きなことばです。
いいこともあれば、悪いこともある。
それらは糾える縄のようなもの。
悪いことばかりで終える人生もなければ、良いことばかりで終える人生もない。
まあ、結局はその人の受けとめかた次第なのだと思います。
怒ってばかりいる人は、自分で自分を不幸にしているだけ。
起こっていることを他人のせいにしない。
自分に原因があるのではないかと振り返る。
そして。
現実を現実と受けとめること。
そして。
どうしたらよくなるのかを考えること。
そうすれば。
悪いことでも、良いことになります。
今年、話題になりご活躍された勝間和代さんの新刊のタイトルは、「起きていることは全て正しい」。そのとおりだと思います。
また、今年、日経新聞で、上場企業が選ぶナンバーワン企業法務弁護士に選ばれていた葉玉匡美さんが司法試験受験予備校の講師時代に言っていた言葉。「理想主義的現実主義者になるな。現実主義的理想主義者になれ。」という言葉。理想を抱きつつ、理想と現実との距離をはかれるようになれということでした。理想を口にしつつ、でも現実はこうだからと諦めるような思考ではなく。
2
2008年12月27日土曜日。
今年ももうあと数日ですね。
まったく実感が湧きません。
皆様の身に起こったことはいかがだったでしょうか。
吉凶は糾える縄のごとし。
起こったことを今後にどういかすか。
それは。
頭の中の気持ち一つだと思います。
他人のせいではなく、自分の責任です。
だったら。
常に笑って生きていくにこしたことはないと思います。
悪いことも、前向きにとらえる。糧としていく。
享年○年。
「享年」の意味をiPhoneに入れた「大辞林」(物書堂)で調べました。
「天から享けた年の意」
天から享けた年をまっとうしたいと思います。
皆様、よいお年を。
(おわり)
*頭を抱えても。
それでも。食事をするときは笑って楽しく。がんばれ、大橋!
って、冒頭の写真は、朝の立会議で大橋が頭を抱えた一瞬を撮っただけです。ご心配なく。
何があっても、Laugh&Laugh!
もう生きているのが嫌になっちゃうっていう風に危うくなったことってないよね、と昨日夜中、大橋と南森町ノストラで語り合っていました。
なにがあっても。生きているだけで丸儲け!
そして。
「もし私が自分だけのためにしか働かないとしたら、私は何者だろう?」
(アラン=ダーショウィッツ教授の言葉)
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