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2007年11月23日 (金)

親子上場 ぺリー対NEC【松井】

R1028708

 自分用のメモです。

1 
 前回紹介した日経の記事で、ぺリー・キャピタルというファンド名が出てきましたが、このペリーとNECの紛争というのは実は有名だったらしい。知らなかった・・・。
 田村耕太郎参議院議員のブログでも触れられていて、興味深い。
 


 親子上場。あかんやろ・・・。
 NECがNECエレクトリックの株式を70%保有、これに対し、ペリーが5%程度の保有のところ、ペリーがNECが保有する株式の25%を市場価格に対し1株500円上乗せで買取りを提案したとか。
 それが7月のこと。
 これに対して、NECは拒否したらしいけど、ネット検索ではその後の動きが見えない。
 どうするんだろう、ペリー。
 途中から有料記事になる日経の記事では、ぺりーの担当者が何度もNECの方に面談の申し入れをしているらしいけどNECは拒否しているとか。
 どうする、ぺりー。
 親子上場そのものは法的にはOKのようなので法的対抗手段はない、法律が憲法違反とでも主張しない限り。
 経済的自由権の問題だし、まぁ、国会の裁量の範囲になるんだろう。
 となると、ペリーとして一番効果的なのは世論を喚起し、国会議員を動かすこと。
 先の日経の夕刊、田村議員のブログ、そして次のセミナーと、戦略が見えてくる?


 お。こんなセミナーが。
 『子会社上場をめぐる諸問題 ~企業グループの立場と投資家の利害』
 まさにぺりーの担当者が来るようだ。行きたいけど、東京・・・。
 ぺりー対NECも要チェックだわ。

 (おわり)

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