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2007年10月 9日 (火)

プロフェッショナルとは【松井】

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 ときどき一緒に遊んでいただきお世話になっている女医さんのお友達で、一度、大阪でお会いしたことのある熊本大学の粂先生。
 その後、「時間の分子生物学」という新書を出版されたりとご活躍です。

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 ときどきこの粂先生のブログをのぞきに行き、医学の研究者という視点での意見をかいま見て、自分に揺さぶりをかけていましたところ、今回、「プロフェッショナルとは」として、「警察をもつこと」とされている記事を拝見しました。
 我が身、自身が属する組織を振り返って考えるに、示唆に富んでいました。また、言葉に対するこだわり、というか粂先生の真摯な姿勢も学ばねばと思うところです。


 また、先日、「紳竜の研究」というDVDで島田紳助が吉本の講座として、M-1グランプリという漫才のコンテストで2回戦で負けた若者達を相手に講義する様子をみました。

 まさに「プロフェッショナル」でした。才能の5と努力の5が掛け合わさって、25のトップ状態になる。才能は、残念ながら、あるのかないのかはやってみないとわからない、しかし、努力の5は自分次第である。
 その努力も、何も考えていない単なる「筋トレ」では意味がない。素振りをするなら、一振り一振り、一球一球を五感を総動員してイメージして練習しないと意味がない、といったことを口にしていました。
 また、紳助竜介の漫才には実はアドリブは一切なかったと明かしています。てにをは、言葉の五感すべてにこだわって作り上げた漫才だったと。
 さらには、作り上げるにあたっては、過去、自分が面白いと思った海原千里真里などの漫才を聞きに行き、テープに録って、テープ起こしをし、何が面白いのかを全て研究しつくしたということでした。その中からパターンを読み取ったと。
 そして、お笑いのスターを目指す現在の若者達には、劇場にやってくるきゃーきゃーした女の子達を相手に笑わせて満足していたら終わりだと言ってのけています。そんな学生らを笑わせるのは簡単であって、自分は本当に誰を笑わせたいのか、ターゲットをしっかりと狙って考えてやれということでした。
 昭和50年代のTVのお笑いブームのとき、当時は、子どもからお年寄りまで全ての世代を笑わせるのが良しとされていました。たとえば、たぶん金ちゃんのように。しかしそれが当たり前の時代であっても、紳助は、俺はテレビの向こうの20代、30代の働く男を笑わせるんやという気概でやっていたということです。全ての世代を笑わせるなんてどだい無理な話だと喝破していたと。

 そして売れ続ける芸人というのは、時代の流れをよみ、自分を流れに合わせているといったことも。それは、自分の何が今、いったい受けているのかということを自己分析できているということです。一発屋で終わる芸人は、いったい何故、自分が今、売れているのかを分かっていない、だから時代とマッチすれば爆発的に売れるけど、その後が続かないと・・・。


 プロフェッショナルとは、まさに自律して、考え抜いて、考え続けることの出来る人を意味するのだと思いました。
 紳助の話は、最近聞いた「経営学」の話にそっくりです。ささやかだけど、考え続けたいと思います。そして行動を。

(終わり)

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