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2006年10月14日 (土)

ベトナム社会主義共和国~法の下の平等~【松井】

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 英会話の先生がベトナムとの貿易の仕事をしていたこともあり、ベトナムでのビジネスの事情を聞くことがありました。
 ベトナム社会主義共和国。
 7年ほど前、所属する事務所の旅行で3,4日ほど旅したときの記憶があるだけでした。
 しかし今や、ベトナムと日本との間のビジネスは、日本にとって第二の中国かというくらいに緊密になりつつあるようです。
 書店に行くと、ベトナムビジネスといった本がたくさん並んでいます。また新聞でも、日本の企業がベトナムで工場を造ったというニュースがちょこちょこと載っています。
 またベトナムの法整備のため、日本から裁判官や弁護士がベトナムに派遣され、現地で活躍しているという話も聞いていましたし、実際、ベトナムでその仕事に携わっていた弁護士からの話を直接に聞いたこともあります。

 中国には圧倒的な土地と人口があります。
 それに対して、ベトナムはどうなんでしょう。


 一種のベトナムブームに水を差すわけではありませんが、18年ほど前の1980年代後半のNIESブームを思い出さずにはいられません。
 NIES newly industrializing economies
 振興興業経済地域
 韓国、台湾、シンガポール、ギリシア、メキシコなどを指しました。

 アジアでは、韓国、台湾、香港、シンガポール、特に韓国が注目されていたように思います。たしか丁度、1988年、ソウル・オリンピックが開催されました。

 しかし、その後どうなっているのか。

 Wikipedia では簡単に次のように記されていました。
 「1990年代になると、賃金上昇によるコストアップや、97年のアジア金融危機などにより、アジアNIEsは産業構造改革を余儀なくされることとなった。」



 
 中国もそうだし、ベトナムもそうですが、まずは法的な安定性が確保されるかどうかが要となるのではないでしょうか。「法の下の平等」です。
 上海では汚職事件が摘発されました。
 ベトナムでは今後、どうでしょう。

 今日、大阪弁護士会館では「いま一度、死刑を考える」として集まりが開催されていました。講演には、「レディージョーカー」などで有名な作家、高村薫さんが講師として登場し、「死刑について思うこと」と題して話しをしていたようです。
 先日、奈良での小学校1年生の女の子を誘拐して殺害した被告人に死刑判決が言い渡されました。
 この判決に対して、高村さんは新聞記者との対話で疑問を投げかけていました。
 法の下に平等な判決が下されたのだろうか、と。
 
 日本国憲法のもと法の下の平等が保障されているという日本においてすら、法の下の平等というのは本当は非常に危ういものなのかもしれないという思いが頭をよぎりました。 先日のタイでのクーデータ-についても非常に驚きました。タイでもまだクーデーターが起こり得るんだ、と。

 安定のないところ、信頼のおけないところ、そんなところでは危なっかしくって自由なんて到底ありえない。
 久々に憲法についてちょっと考えてみました。

 ちなみに上記の高村薫さんの講演があった集まりについては、大橋が司会をしていますので、詳細は大橋からまたエントリー記事があがるかと期待しています。

*写真の「ベトナム実用法令集」はちょっと必要に迫られて購入しました。8000円。た、高い。需要がまだまだないということなんですね。
(おわり)

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