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2004年10月29日 (金)

2度目の韓国訪問

大橋です。

 この日曜日の夜から、月・火と、ソウルを訪問してきました。
 仁川からソウルまで行き、そのまま帰ってきたのですから、「冬ソナツアー」ではありません。

 韓国の国会内に「過去の清算のための議員の会」という超党派団体があり、これと「太平洋戦争被害者補償促進協議会」という軍人軍属遺族の集まりとで共催して集会が持たれました。
 そこに、日本の小泉首相靖国神社参拝違憲アジア訴訟(大阪地裁に提訴、現在控訴審)と軍人軍属戦後補償及び靖国神社合祀絶止請求訴訟(東京地裁に提訴)の訴訟団・弁護団等が招かれ、報告をすることになったのです。
 どちらの訴訟にも、たくさんの在韓の原告が加わっています。

 私は報告担当ではなく、交流専門でしたが、議員を巻き込んでこのような企画を組んでいく韓国の戦後補償運動のパワーを強く感じました。
 日本人、在日韓国人の支援スタッフも何人もいました。
 こうして日韓の刊行物が迅速に翻訳され、会話が通訳されて、日韓協調での取り組みが可能になっているのですね。
 しかし、日本での取り組みはまだまだ弱く、政府の政策を再検討させるまでの存在感を持っていません。
 この点に大きな宿題を背負って帰ってくることになりました。

 哲学者の高橋哲哉さんも集会に出られたので、初めて論考を読み、その問題意識を知ることができました。

 もうひとつ、突然行くことになったのが「韓国国家人権委員会」でした。
 日本でも「人権擁護法案」が論議となりましたが、韓国でも独立性を持つなるべく実効性のある人権擁護機関を作るという課題が既に実現し、3年目に入っています。
 ソウルにある同委員会を訪ね、相談センタースタッフからアポなしで説明を聞き、「年次報告書」(ハングル、英語)をいただいてきました。(ちょっと迷惑だったかも知れません)
 人権侵害の種類がかなり網羅的です。また、申告受付は書面・電話・メール・直接受付と、できるだけ利用しやすいようにと気配りされ、電話番号を宣伝するバッジも自由に取れるように置いてありました。

 この「年次報告書」を何とか日本語訳できないか(私ではなく、誰かにお願いしたい)と目下考えているところです。

 あと、しみじみと思いましたが、食事がおいしいですねえ。
 ハングルほとんどできないメンバーで食堂へ行き、キムチチゲとカルククスとマンドゥスープ(と山盛りのキムチ)を味わえた時は本当に幸せでした。
 居酒屋のフェ(チヂミ)もおいしかったー。プルコギも。
 ソウルのキムチはそんなに辛くなく、おいしかったです。

 2日間、精力的に通訳をしてくれた留学中の康さん(大阪弁護士会所属ですからまた一緒に仕事をしましょう)、本当にありがとう。

 

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